加圧トレーニングとは

 腕や脚のつけ根を専用のベルトで締めつけ加圧し、血流量を適切に制限した状態で行うトレーニング法です。
 血流量を制限し、上肢、または下肢に血液を貯留(プーリング)しながらトレーニングを行う事で上下肢内の乳酸濃度が高まり、トレーニング後に専用ベルトを外すと高濃度で溜まっていた乳酸が体内に流れていきそれに脳下垂体が反応する事により成長ホルモンが分泌されるのです。

筋肉の性質

筋肉には2つの筋肉があることをご存じでしょうか。

・【遅筋】・・・・・・ 持久力(赤)  例えばマグロの赤身
遅筋は、小さな筋肉でゆっくり収縮し、持久力を引き出すときに 使われます。
また遅筋は、有酸素運動の時によく使われる筋肉で、その色から 赤筋とも言われています。
遅筋は筋肥大しにくい筋肉ですが、疲れにくく、マラソン選手などはこの遅筋が大変発達しています。
遅筋を鍛えるには、筋トレの場合、低負荷高回数のトレーニングが効果的です。
また遅筋を鍛えるには、ジョギングなどの有酸素運動が効果的です。

・【速筋】・・・・・・ 瞬発力(白)  例えばタイの白身
速筋は、すばやく収縮することが出来るため瞬発力を引き出す時に使われる筋肉です。
また速筋は、無酸素運動の時によく使われる筋肉で、その色から白筋とも言われています。
速筋は疲れやすい筋肉ですが、筋肥大しやすい筋肉です。
速筋を鍛えるには、筋トレの場合高負荷低回数のトレーニングが効果的です。


脳は様々な場面に応じて適した筋力を選び、動かすように命令出しています。
【遅筋】を鍛えるには、軽い負荷でトレーニングを長時間行う事です。
【速筋】を鍛えるには、重い負荷でトレーニングをすることです。

それぞれの筋肉の性質が異なる為、トレーニング方法も異なります。
両方の筋肉を同時に活性化する事は、通常トレーニングでは不可能と言われています。
そこで加圧トレーニングでは、脳をだまし2つの筋肉を活性化することが出来ます。
血流が制限されているため、軽い負荷のトレーニングを行っているにも関わらず、脳はものすごく強い負荷がかかっていると錯覚し、最初に【速筋】を活性化し始めます。
脳が錯覚しているだけで、実際は軽い負荷なので、繰り返し行う事が可能です。
しかし、【速筋】は持久力がない為、長時間繰り返して行うトレーニングには耐えられません。
すると、脳は【速筋】だけでは耐えられないと判断し、【遅筋】に応援をするように命令を出し、両方の筋肉を活性化し始めます。

このような原理で2つの筋肉を鍛えることできるのが加圧トレーニングです。
その為、競技力アップや効率よくトレーニングが出来ると言った情報が多く出回っています。

短期間で効果的なダイエット法

トレーニング時に分泌される成長ホルモンによって、筋肉や人体の修復が早まると考えられています。
成長ホルモンとは脳下垂体で作られ、体中に分泌されて、カラダの成長と新陳代謝を活性化させる働きがあります。
その他、免疫機能の強化、脂肪の減少、傷の回復期間の短縮など、若返りに多大な効果をもたらします。
高強度トレーニングによって乳酸が生成されると、受容体を刺激します。
すると、損傷した受容体を再生するために成長ホルモンが生成されるのです。
そう、ダイエットやアンチエイジングには成長ホルモンが必要不可欠なのです。

加圧トレーニングの効果

マンツーマンで行います。高いダイエット効果で、太りにくい身体へと導きます
血行促進、血管に弾力が蘇り、冷え症肩こりが改善、筋力アップと肥大、軽い負荷での高い効果、回復力の向上、リハビリ、骨折や肉離れ、ねんざやケガの回復が早まります
また、若返りや美肌、アンチエイジングなど、成長ホルモンによって肌にハリと艶が蘇ります
お客様ひとりひとりの症状・状態によってピラティスを取り入れたり、ウェーブストレッチを取り入れたりいたします。
がっつりボディへの引き締めを望む方はグラビティマシンを取り入れたトレーニングをすることも可能です。

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